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ツイキャスでの質問受付&募集カード一覧のページ【2013年12月16日更新】

ここはツイキャスの質問受付と募集カードのページです。質問内容やカード提供はコメント欄にお書きください。
故にトップ記事はこの記事の1つ下となります。
 遊戯王ZEXAL OCG
・CNo.39 希望皇ホープレイ ウルトラ1
・聖なるバリア–ミラーフォース– BE02ウルトラ1
データカードダス プリキュアオールスターズ(募集枚数各1枚)
・キュアミューズ Part5 PSレア
・ウルトラキュアハッピー スマイル06 Sレア
・ドキドキ!プリキュア #01 PSレア
基本美品希望。
米版は基本1st希望。アンリミは基本安見、というか欲しい意欲が湧かないんですよね。
1stが極端に少ないエキスパンションは流石に別ですが。
※現在米版及び外国語版の希望はありません。
とりあえずこんなとこ。あとはお金が欲しいですwお金に勝るものはないよ。
というわけでなにか欲しいカードがありましたら気軽に書き込んでください。私が出せるカードがありましたら対応致しますので。
※私の知り合いの方でない限り、ネットトレード(郵送・メール便など)は個人情報に関わるため、お断りさせていただきます。よって、申し訳ありませんが私の知り合いでない方はお互いに都合の良い日時を決め、実際にお会いした上でのトレードをお願いします。
また、私は主に栃木、埼玉を拠点に活動していますので、その圏内に気軽に行き来出来る方でない限り、交通費等もありますので、トレードは推奨致しません。
| カードゲーム | 23:19 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |

『カラクリ』

JUGEMテーマ:遊戯王カード 

 まともな更新は(かなり)久々ですね、どうも。と、いう流れが定着しつつありますね^^;今回は『デュエリストパック-遊馬編2 ゴゴゴ&ドドド-』に収録された「トイナイト」がいい感じだなーっと思ってまた組み直した次第です。

 とりあえず軽く下地を作っておこうかなと思って、仮組みのレシピだけでもあげとこうかと思います。コンセプトは「簡易融合を使わない」だけ決めて組んでみました。

メインデッキ 40枚
(モンスター ×17)
カラクリ商人 壱七七 3
カラクリ参謀 弐四八 2
カラクリ小町 弐弐四 3
カラクリ守衛 参壱参
カラクリ忍者 九壱九 2
カラクリ兵 弐参六 3
トイナイト 3

(魔法 ×12)
大嵐
死者蘇生
アイアンコール
借カラクリ蔵 3
カラクリ解体新書 3
サイクロン 2
月の書

(罠 ×11)
聖なるバリア–ミラーフォース– 2
奈落の落とし穴 2
デモンズ・チェーン 3
ソウルドレイン 2
神の警告
神の宣告

(エクストラデッキ ×15)
ナチュル・ビースト
A・O・J カタストル
カラクリ将軍 無零 3
カラクリ大将軍 無零怒
クリムゾン・ブレーダー
氷結界の龍 トリシューラ
発条機雷ゼンマイン
太鼓魔人テンテンテンポ
深淵に潜む者
ギアギガントX
ジェムナイト・パール
No.11 ビッグ・アイ
幻獣機ドラゴサック
| デッキ(遊戯王) | 11:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

RE:JOTLでちょっと強化された『暗黒界』さん(EP13分追加)

JUGEMテーマ:遊戯王カード

 ここ数ヶ月の更新が全くなかったので、今の自分の『暗黒界』のレシピでも載せておこうかなと思います。ざっくりとした内容ですが、よしなに。

※更新して割とすぐエクストラパックが出てレシピ変わったので、ちょっと手直ししました。
変更点
・「強制脱出装置」→「ブラック・ホール」
・「No.16 色の支配者ショック・ルーラー」→「深淵に潜む者」

[メインデッキ ×41]
(モンスター ×16)
暗黒界の龍神 グラファ 3
暗黒界の術師 スノウ 3
暗黒界の尖兵 ベージ
暗黒界の狩人 ブラウ 3
トリック・デーモン
トランス・デーモン 2
魔界発現世行きデスガイド 2
BF-精鋭のゼピュロス

(魔法 ×15)
死者蘇生
大嵐
手札抹殺
おろかな埋葬
ブラック・ホール
墓穴の道連れ 3
暗黒界の取引 3
暗黒界の門 3
月の書

(×10)
激流葬 2
奈落の落とし穴 2
異次元からの帰還
闇のデッキ破壊ウィルス 2
虚無空間 2
暗黒の障気

[エクストラデッキ ×15]
発条機雷ゼンマイン
虚空海竜リヴァイエール
No.17 リバイス・ドラゴン
No.30 破滅のアシッド・ゴーレム
ガガガガンマン
深淵に潜む者
ラヴァルバル・チェイン
交響魔人マエストローク
No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド
No.50 ブラック・コーン号
No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル
ジェムナイト・パール
聖刻神龍―エネアード
No.107 銀河眼の時空竜
No.22 不乱健


{今までの『暗黒界』と変わった点}
・「トリック・デーモン」により、かつてのガイドクリッター以上に安定して「トランス・デーモン」の確保がし易くなった。
・「No.66」により、「門」が割られにくくなるだけでなく、「闇デッキ」も打ち易くなった。
・『征竜』環境に少しでも抗えるようにするため「虚無空間」を投入。「No.66」との兼ね合いもあり、「閃光竜」を使った場合と同等以上の維持が期待できる。「No.66」がない時は「取引」などで簡単に解除できるのも◯
・基本的にデッキパワー・速度共に負けているため、一気に追い越す事のできる可能性を残すために「異次元からの帰還」を採用。

 といった感じでしょうか。「ヴェーラー」「裂け目」「鉄壁」といった他のデッキでは採用しやすいメタカードが入れられない『暗黒界』で無茶をせずになるべくメインでメタ色を強くできるように作ってみた結果、現状こんな感じになってます。


 ご意見や質問等がありましたら気軽にコメント欄にどうぞ。ではかなりざっくりさっぱりとした内容でしたが、今回はこの辺でm(_ _)m
| デッキ(遊戯王) | 21:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

『遊戯王ユーザーへの50の質問』に答えてみました。

JUGEMテーマ:遊戯王カード


 年初めですし、やってみました。大して面白くない内容ですがww


 1.『HNを教えてください』

 クリス


2.『HNの由来は何ですか?』
 特にバイオとかシュタゲなどのキャラを由来につけたわけではなく、中性的なHNならネットで使い易いかなと思ってつけました。最初は遊戯王で使う事は想定してなかったですね。


3.『今現在の使用デッキを教えてください』
 暗黒界


4.『その今使用しているデッキを選択した理由を教えてください』
 プレイング傾向が自分に合っていたのと、環境を見ての選択ですね。


5.『環境を無視して今あなたが使いたいデッキは何ですか?』
 炎王


6.『制限改訂を無視して今あなたが使いたいデッキとカードは何ですか?』
 ヴェルズ。かからない事が今すぐ確定してくれれば速攻でダークリターナー3つ購入ですね。
                         
                                         

7.『あなたが気に入っているカードは何ですか?出来る方は画像もお願いします』
 Red-Eyes Darkness Metal Dragon  Ultra Rare


8.『あなたが今一番欲しいカードは何ですか?言語などもお願いします』
 炎舞−「天機」


9.『あなたが今一番欲しいプレイマットは何ですか?』
 No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon


10.『遊戯王暦は何年ですか?』
 小学生の時からだらだらと始めたり辞めたりで8年くらい?ガチ勢になってからは4年くらいかな?



11.『好きなデッキタイプは何ですか?』
 気に入ったものなら特にタイプは選ばないけど、相手の思考や選択肢にクロックをかけて詰ませるデッキを好む傾向はあるかな?


12.『今あなたが使用しているスリーブの種類と組み合わせを教えてください』
 公式インナーに遊戯王などのミニサイズスリーブ。その上からブシロードのミニキャラスリ用のプロテクターが今のところしっくりきていますね。


13.『基本的に何重にスリーブを重ねて使用していますか?』
 2重か3重かなぁ。


13.『おすすめのスリーブをひとつ教えてください』
 5D'sロゴスリーブ青。青と黒と銀の組み合わせが好き。クールに引き締まる感じがする。



14.『歴代の遊戯王アニメに出てきたキャラクターの中で一番好きな人物は誰ですか?』
 シェリー・ルブラン。ふつくしい。
 

15.『あなたが一番使われたくないカードは何ですか?』
 ゼンマイシャーク。アレ飛んで来て、ハンド見て止められないともう畳みたくなりますな。


16.『デュエルをしていてこれだけは心掛けようと思っていることはありますか?』
 紳士的な態度と楽しい雰囲気。

 
17.『そう思うようになった理由を教えてください』
 マナー悪い奴が多いから、彼らが反面教師になっているという側面が強いですね。「あんなのになって人間性と社交性捨ててまでやるものじゃないし、なりたくもない」って感じで。


18.『公式で出て欲しい柄のスリーブとかありますか?』
 小鳥ちゃん以外のZEXALヒロイン。ていうか歴代のヒロインも。あ、でも杏はちょっと要らないかも。それとグラファやアトゥムスのスリーブとかも。


19.『他にもカードゲームはやっていますか?カードゲーム名を教えてください』
 「カードファイト!ヴァンガード」。他はデッキ貸してもらえれば7割方のTCGはできる。


20.『他にもゲーム(PSPやDSなど)はやっていますか?ゲーム名を教えてください』
 ほとんどやってない。たまにPS2くらい。


21.『トークンは何を使っていますか?出来る方は画像もお願いします』
 プリキュア


22.『そのトークンを使用している理由はありますか?あればそのアピール文もお願いします』
 かわいいのでww

 
23.『好きなモンスターカードを三種類教えてください』
 「レッドアイズ・ダークネスメタル・ドラゴン」「聖刻龍−トフェニドラゴン」「聖刻神龍–エネアード」


24.『その3枚が好きになった理由とかありますか?あったら教えてください』
 「レダメ」はイラスト効果の両面で申し分なし。「トフェニ」はアストラルパックのスーパーに一目惚れ。「エネアード」は『暗黒界』で大変お世話になってます。



25.『好きな魔法カードを3種類教えてください』
 「墓穴の道連れ」「大嵐」「ナイト・ショット」


26.『その3枚が好きになった理由とかありますか?あったら教えてください』
 どれもペースを握る力の大きいものなので。「大嵐」は当然として、「道連れ」は相手の戦術が透けるのがとても安心感が持てますし、「ナイト・ショット」はチェーンさせない安定感が好きです。


27.『好きな罠カード3種類教えてください』
 「リビングデッドの呼び声」「群雄割拠」「無謀な欲張り」

 
28.『その3枚が好きになった理由とかありますか?あったら教えてください』
 「呼び声」はいろいろな場面で強いので安心と信頼のカード。『ゼンマイ』『水精鱗』『ヴェルズ』に対してお世話になっている「割拠」。『聖刻』では通常ドローの後に「欲張り」を打てばゲームエンドに持って行けるので、その点で。ドローできるのも楽しいですしw


29.『おすすめのアーティスト、曲を教えてください(遊戯王関係で無くても可)』
 『Fear, and Loathing in Las Vegas』の曲は何でも好きだけど「In the End, the Choice is All Yours」は個人的におすすめ。最初のほのぼの感のあるテンポと最後のサビがシビれる。


30.『相手が先攻でパデククリスが並んだらどういう反応しますか?(ネタでも可)』
 クリスは私なので効きません。はいラヴァゴで。


31.『今の環境はどう思いますか?』
 いいんじゃないでしょうか?歴史上一番良いと思います。


32.『好きな環境はありましたか?』
 まさに今ですね。少し突出した、理不尽な爆発力があるものもありますが。



33.『あなたが好きな言葉とかありますか?四文字熟語でも可』
 「我田引水」。いい感じに意味が連想できなさそうな文字でできてるのがまたイイ。パッと言っても悟られにくい。


34.『勝つために重要だと思う事をひとつ教えてください』
 負けること。

 
35.『好きなレアリティはありますか?米・亜など拘りのある人がいればそれも』
 ウルトラレアとシークレットレア。


36.『遊戯王のキャラの中で絶対誰かしらの髪型にしないといけないと言われたら誰の髪型にしますか?』
 遊星。セットせずにあの髪型ならカッコいいっしょww


37.『JFには参加してみたいですか?』
 治安が良くなれば。つまり参加する気なし。


38.『闇のゲームを申し込まれたら受けますか?』
 相手が三下顔だったら。


39.『尊敬しているYPなどいたら教えてください(複数人でも可)』
 J-SPEEDさんかな。


40.『カードは日版派ですか?米版派ですか?』
 レアリティ的に米版派。


41.『現在の禁止カードの中で3枚だけ解除してほしいカードをお願いします』
 「グローアップ・バルブ」「混沌の黒魔術師」「ハリケーン」


42.『又、禁止、制限、準制限にしてほしいカードはありますか?』

 制限「深海のディーヴァ」「ゼンマイマニュファクチャ」

 準制限「ゼンマイシャーク」「炎舞―「天機」」「アビスフィアー」


43.『あなたは攻撃的なデッキと守備型のデッキどちらの方が好きですか?』
 特にどちらが好きというわけでもなく、気に入ったものなら何でも使います。


44.『初心者の方と対戦するときに心掛ける事はありますか?』
 不快感を与えない事と、アドバイスを求められた時はその人のデッキコンセプトを尊重したものにすること。


45.『出たいCSとかありますか?(具体的な名前とかをお願いします)』

 出るタイミングとお金の都合が合えばなんでも出たいとは思ってる。


 
46.『今後の遊戯王OCGに関して期待することはありますか?』
 全てのカードにおいて、リリースする前に裁定の基準を用意しておいてほしいこと。


47.『今注目しているカードはありますか?』
 「熱血獣士ウルフバーグ」「炎王円環」


48.『遊戯王を辞めようと思ったことは事はありますか?』
 あります。周囲の(人間)環境が面倒臭くなると辞めたくなりますね。特に自分が何をした(言った)のか理解できてないような勘違いした人がいると辞めたくなりますね。日本語通じないんですもの。


49.『今現在、あなた自身がなぜ遊戯王を飽きずに続けられていると思いますか?』
 原作とアニメが大好きなのと、そんなに多くないけれど良い仲間が居ること。


50.『最後に何かあれば一言お願いします』

 疲れましたw


| 遊戯王 | 09:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

『ゴゴゴアンデ』

JUGEMテーマ:遊戯王カード 

 あけましておめでとうございます!今年も当ブログをよろしくお願いしますm(_ _)m

 …ってことで、元日に何か記事でも書こうかなと思ったんですが、特にこれといって目玉になるものがなかったので、カードが揃ってプロキシがなくなったらちょっと対人で使ってみたいデッキのレシピでも載っけとこうかと思います。最近ちょっと話題(トーナメントシーンで、ではないが)の「ゴゴゴゴースト」を使ったアンデットデッキです。


[メインデッキ ×41]
(モンスター ×22)
ゴゴゴゴーレム 2
ゴゴゴゴースト 3
ゴゴゴジャイアント 3
ゾンビ・マスター 3
ゴブリンゾンビ 3
馬頭鬼
ピラミッド・タートル 2
ダーク・アームド・ドラゴン
エフェクト・ヴェーラー 3
カオス・ソルジャー–開闢の使者–

(魔法 ×10)
死者蘇生
大嵐
闇の誘惑
貪欲な壺
おろかな埋葬
生者の書–禁断の呪術– 2
サイクロン 3

( ×9)
激流葬 2
奈落の落とし穴 2
砂塵の大竜巻
リビングデッドの呼び声 3
神の宣告

[エクストラデッキ ×15]
ガガガガンマン
ラヴァルバル・チェイン 2
恐牙狼 ダイヤウルフ
No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド
No.50 ブラック・コーン号
イビリチュア・メロウガイスト
妖精王 アルヴェルド
No.39 希望皇ホープ
CNo.39 希望皇ホープレイ
ジェムナイト・パール
No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン
No.16 色の支配者ショック・ルーラー
ヴァイロン・ディシグマ
ヴェルズ・ウロボロス


【コンセプト】
 墓地に「ゴーレム」「ゴースト」を揃えて「ゴースト」蘇生からのランク4をひたすら叩き付けるビートダウン。


【解説】
「ゴゴゴゴーレム」を墓地へ送り込む手段について
 このデッキでは言うまでもなく墓地に「ゴゴゴゴーレム」と「ゴゴゴゴースト」の2枚を素早く送り込むことが要となるわけですが、そのための手段としてこの構築では「ラヴァルバル・チェイン」「ゾンビ・マスター」「おろかな埋葬」の3種に絞っています。

 岩石族・地属性である「ゴーレム」は、アンデット族・闇属性の「ゴースト」に較べて墓地に送り込む手段が乏しい故、「カードガンナー」や「岩投げアタック」の採用を考えるかと思いますでしょうが、私としてはそれらのカードの採用はあまり好ましくないと思い、採用を見送りました。その理由は以下の通り。

『カードガンナー』
・ランダムドロップである。=確実性に欠ける。
・このデッキの蘇生系魔法・罠は「ゴースト」からの盤面解決力がかなり高いため、1枚も失いたくない。
・「ジャイアント」が墓地に落ちるとトップデックの解決力が大きくダウンしてしまう。

『岩投げアタック』
・「ゴーレム」を墓地に送る以外に機能がないため、デッキスペースの圧迫というデメリット側面の方が遥かに大きい。

 これらの理由から、上記の2枚は構築からアウトしました。結果、「ゴーレム」を墓地へ送り込む確率が下がってしまったかと言うとそうでもなく、むしろ送り込むことを意識しない方がデッキの動きとしてスムーズとなりました。

 素引きしたのなら伏せて場に出し壁として運用。破壊されても構わないし、場に残ればもう1体☆4を出して「チェイン」となり、「ゴーレム」を外すことで「ゴースト」と一緒に墓地へ送り込むことが可能です。

 中盤ともなれば、墓地にアンデットの1体や2体は当然墓地へ落ちているので、「ゾンビ・マスター」の効果発動条件が達成されています。この状況で墓地に「ゴースト」が落ちていて、「ゴーレム」が落ちていないとしても、「ゾンビ・マスター」の発動コストとして「ゴーレム」を送って「ゴースト」を蘇生すれば何の問題もありません。

 つまり、積極的に墓地へ「ゴーレム」を送ろうとする行為のみを優先することは、実際はそれほど好ましくはなく、むしろ素引きして手札に抱えておいたり、相手のバックを綺麗に剥がしてから「チェイン」→蘇生系と繋げる方が展開が読まれにくく、一気にテンポを持って行けると言えます。


エクストラデッキの採用カードについて
 基本的には普通だと思いますが、少し「?」と思われるかもしれないものについては解説しようかなと思います。

『2枚目のラヴァルバル・チェイン』
 基本的には「ゴーレム」を1枚墓地に送れれば仕事は充分達成しているカードですが、主に「転生の予言」や「D.D.クロウ」などの墓地対策カードにより、墓地から「ゴーレム」が消えてしまうことを想定して2枚目を投入しています。つまりサイドチェンジ後のデュエルを意識しての投入ですね。
 無論「馬頭鬼」を送りたい状況が発生しても有用ですし、無理矢理「エフェクト・ヴェーラー」を落として「カオス・ソルジャー–開闢の使者–」の召喚条件を満たすのにも使えるため、メインからでも充分機能してくれます。

『妖精王 アルヴェルド』
 こいつは主に「ガガガガンマン」「ジェムナイト・パール」に続く3枚目の☆4×2の打点解決札ですね。「ガンマン」は基本的に800バーン効果を考えると、なるべくそれが活きる場面まで取っておきたいですし、「パール」は恒久的に高い打点ではありますが素材拘束というデメリットがこのデッキではかなり大きく、また2700 or 2800ラインのカードには勝てないといった場面が生じた時に、上記の2枚をキープしたまま解決を行なえる選択肢として入っています。

『No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン』『ヴァイロン・ディシグマ』
 ☆4×3というと、「No.16 色の支配者ショック・ルーラー」と「ヴェルズ・ウロボロス」の2大巨頭によって他が見送られがちですが、「ゾンビ・マスター」と「ゴゴゴジャイアント」からアッと言う間に☆4が3体並ぶデッキでは、これらのカードが無理なく採用できます。無論、出せるからという理由だけでなく、「ショック・ルーラー」や「ウロボロス」にない利点もあるからこそですがね。

 「サンダー・スパーク」は盤面のリセット能力は勿論、そこからモンスターを並べてのキルリーチを大きく広げてくれますし、「ディシグマ」は主に『暗黒界』の「グラファ」や、被破壊時にやっかいな効果を持つモンスターを無効化し、属性が1つに集中しているデッキとの戦闘において絶対有利を得る事ができます。特に『暗黒界』に関しては「グラファ」を墓地に送らず拘束しておけるのでかなりの働きが見込めます。

アンデット以外のカードについて
『エフェクト・ヴェーラー』『カオス・ソルジャー–開闢の使者–』
 「エフェクト・ヴェーラー」はコンセプト上から最もかけ離れた存在で、エクストラデッキにシンクロモンスターもいないため、全く以てシナジーを形成しません。では何故入っているのか?

 というのも、このデッキは『聖刻』『水精鱗』『ゼンマイ』といった高速デッキに弱いからです。『聖刻』では「アトゥムス」。『水精鱗』では「ディーヴァ」。『ゼンマイ』では「デスガイド」「マジシャン」「マイティ」といった高速展開の起点札をマストで止めなければ、中速であるこのデッキでは取り返しきれないラインまで持って行かれやすくなってしまうからです。

 また同じ中低速系では『魔導』にも比較的相性がよくありません。「ジュノン」と「ネクロの魔導書」の存在から1枚で切り返され易く、除去罠は「トーラの魔導書」で無効化、「ゴーレム」や「ゴースト」の特殊召喚時に「ゲーテの魔導書」の除外効果で狙い撃ちされたりと、要所要所で動きを止められ易いからです。つまりこちらとしては「バテル」の『魔導書』サーチ効果と「ジュノン」の破壊効果を止めて、もたついている間に攻め切ろうというプランを取らないとかなり分が悪いわけです。

 要は『甲虫装機』全盛期の投入理由みたいなものですね。『入れとかないとキツい場面が多い』ってことですね。「開闢」に関してはエクストラデッキの光属性5体と、「ヴェーラー」3投とそれに伴う「チェイン」の存在から入っています。

蘇生からの解決力を最大にしたいはずなのに何故「生者の書–禁断の呪術–」を3枚積まない?
 効きにくいデッキ(=墓地にモンスターがあまり落ちない)を始めとして連打がしにくい状況だと2枚目以降が腐り易いからです。

 なにより、『自分の墓地にアンデットがあり、相手の墓地にモンスターが落ちている状況になって初めて使える』という遅さが足を引っ張るからです。通常魔法の魅力である引いてすぐ使えるという利点が活きにくいのがネックとなるからですね。魔法カードですが、速度的に「リビングデッドの呼び声」と同等かそれ以上に遅いタイミングで使うカードと言えます。

ピン挿しの「砂塵の大竜巻」
 上記で相性の悪い相手として挙げた『魔導』における「ゲーテの魔導書」や、『暗黒界』の「門」であったり、どのデッキでも見る「奈落の落とし穴」など…「ゴーレム」はもちろん戦術面においても色んな脅威から守るためには魔法・罠を除去するカードの量を底上げしたいなと思って投入しています。カード1、2枚からモンスターが3、4体がざらに並ぶデッキなので、それを通しやすくすれば必然的に勝ちへ繋がりやすくなります。というのは誰でも考えることですが、このデッキにおいては「リビングデッドの呼び声」との噛み合わせが非常にマッチするために投入されている側面もあります。デッキスペースの関係上1枚のみの投入となっていますが、スペースが許せば個人的にメインから2枚投入したいカードです。



 …頭の中にあった考えをつらつら〜っと書きなぐった感じですが、とりあえずこんなとこでしょうか?攻め方については相手のバックを剥がしたり、見極めてランク4を叩き付けるだけなので、特に書くことはないと思います。構築を練り始めて日が浅いのでまだ改良余地はあるかなと思います。質問や感想、アドバイスなどのご意見がありましたらコメント欄にてお願いします。では今回はこの辺で。
| デッキ(遊戯王) | 21:01 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |

『エンジェルフェザー』メタトロン型

 JUGEMテーマ:カードファイト!!ヴァンガード

 どうも、お久しぶりです。今回はひっさびさにヴァンガードのデッキでも紹介してみようかなと思います。

 というのも今まで休止していたのですが、メタトロンの効果と安さ。そしてなるかみのTDの情報を聞き、現在守護者の値段が安いこの2クランが環境デッキになるとまでは言えなくても、かなり良い動きのできる、強力なデッキタイプになるんじゃないかなと見込んでまた始めたからです。今のところ七割くらいは取れてるので、実際なかなか強いんじゃないかなと思います。もっとプレイング練り込めばもう少し高い勝率までいけそうな感触でした。

 ではとりあえずレシピです。


First Vanguard ×1
サーモメーター・エンジェル

Trigger ×16
サニースマイル・エンジェル 4
フィーバーセラピー・ナース 4
クリティカルヒット・エンジェル 4
ランペイジカート・エンジェル 2
ロケットダッシュ・ユニコーン 2

トリガーバランス 治4 引4 ☆8

Grade 1 ×14
光の弾幕 ベスネル 4
真紅の決意 バルク 2
サウザンドレイ・ペガサス 4
純潔の守り手 レクィエル 4

Grade 2 × 12
撃ち砕く者 バルビエル 4
ミリオンレイ・ペガサス 4
ドクトロイド・メガロス 2
エグザミン・エンジェル 2

Grade 3 ×7
真紅の奇跡 メタトロン 4
不死鳥 カラミティフレイム 3


【コンセプト】
 4ダメージ以降からの「メタトロン」のLB能力とダメージ時+2000ユニットの連携による高ガード値連続要求。


【解説】
・トリガーバランスについて
 「メタトロン」のLBは入れ替えを行なうのみなのでカードの量自体は増えません。よって、安定して後続を送り込む為に素早く戦力をかき集めたいわけです。特に「ブラスター・ブレード」や『かげろう』『なるかみ』などの焼却能力を有するクランに対して必要になってきます。
 なので、高ガード値を連続で要求するこのデッキにとってはなるべくクリティカルを積みたいところなのですが、攻め手の多さによる物量を優先してドローを4枚にしました。もっと回してみて大丈夫そうだったならドローを3か2ぐらいに減らし、その分クリティカルを増やすかもしれません。


・絶対にやらなきゃいけないこと
『血反吐はいてでもメタトロンにライドする』
『カラミティにライドしてしまってもメタトロンにライドし直す』
 「メタトロン」の能力が使えないこのデッキはケロケロ付属デッキと大差ないビートダウンになるので「メタトロン」は絶対にVにしなくてはなりません。


・リアガードの配置(上記の通り、Vメタトロン前提)
『クロスライド相手でない限りV裏のRは「ベスネル」を置いて21000ライン』
『左右のRはダメージ時パンプユニットを2〜3枚にする→多過ぎると「メタトロン」でパンプユニットを送る事になるため』
『10000V相手には「カラミティ」+「サウザンド」が理想→「メタトロン」で25000』


・割と「ドクトロイド・メガロス」が肝
 「メタトロン」にライドした時点では2〜3ダメージの状態であることが多く、ギリギリまでパンプユニットラインの猛攻を抑えるために有用なRリソースを潰されたりするなど、警戒をされて3ダメージ止めでLBが発動できない状況が続くことがあります。

 そこで「メガロス」で4ダメージに持って行く事ですぐにLBで強襲をかけることが可能となります。これは他のLB能力を活用するデッキでも割と当たり前に使われているものですが、このデッキの場合「メタトロン」の能力によって1枚の「メガロス」で2回効果が使えるため、ダメージ時パンプユニットが最大限に活き、また一気に5ダメージになることで6ダメージ時以外相手のヒールを不発させられるという大きなメリットもあります。相対的にこちらのヒールが完全に機能するという従来通りのダメージ増加ユニットのならではの利点も見逃せません。

 上記のように、ダメージ増加ユニット史上最も素晴らしいシナジーを形成する動きとなりますが、ライドの可能性を極力減らしたいため2枚の採用となっています。


・「エグザミン・エンジェル」で美味しく戦う
 「メガロス」同様「メタトロン」との噛み合いにより、1度で2度美味しいユニットになっています。ドロートリガーの「フィーバーセラピー」同様、展開量の確保のために採用しています。

 ただ、アドバンテージを重視する余り、数ターンに渡って何回も使おうとRの後衛においているとパワーラインが貧弱になるので、1、2回。どんなに多くても精々3回トライしたらインターセプトに使って処理しましょう。ダメージゾーンに居る状態から引っぱり出して1回使うだけでも充分美味しいですしね。

 採用枚数2枚というのは「メガロス」同様ライドを避けたいというのと、ダメージゾーンに落ちても「メタトロン」でいつでも引っぱり出せるので、このカードを使う=手札+ダメージゾーンという広い範囲で見られるため、使えない状況という場面はそうそう来ないだろうと見て2枚となっています。


【おわりに】
 ヴァンガードは他のTCGと較べてとてもわかりやすいTCGなので、レシピや解説見て「当たり前だろ、こんなん」と思った方もいらっしゃるかと思いますが、この記事で「大体の理解→再認識」として頭の中で明確化してもらえたなら幸いです。

 今回はこの辺りで。ではまた。
| デッキ(CARDFIGHT!!Vanguard) | 13:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

『カラクリ』

JUGEMテーマ:遊戯王カード

 使い納めシリーズ第2弾。レシピは使ってた時のものです。現状の環境では「神の警告」は「強制脱出装置」の2枚目や「次元幽閉」などの他の除去に差し替えた方が良いかもしれません。

メインデッキ ×40
(モンスター ×16)
サイバー・ドラゴン 2
カラクリ商人 壱七七 3
カラクリ参謀 弐四八 2
カラクリ小町 弐弐四 3
カラクリ守衛 参壱参
カラクリ忍者 九壱九 2
カラクリ兵 弐参六 3

(魔法 ×13)
死者蘇生
大嵐
簡易融合 3
借カラクリ蔵 3
カラクリ解体新書 2
サイクロン 3

( ×11)
強制脱出装置
奈落の落とし穴 2
聖なるバリア–ミラーフォース– 2
盗賊の七つ道具 3
神の警告 2
神の宣告

(エクストラデッキ ×15)
A・O・J カタストル
ナチュル・ビースト
ナチュル・ランドオルス
ブラック・ローズ・ドラゴン
カラクリ将軍 無零 2
カラクリ大将軍 無零怒 2
スターダスト・ドラゴン
スクラップ・ドラゴン
発条機雷ゼンマイン
ギアギガント X
キメラテック・フォートレス・ドラゴン
メカ・ザウルス 2


【コンセプト】
 ゆるいクロックをかけて2キルを目指す、至って普通の『カラクリ』です。

【解説というより使用を止めた理由】
 なんといっても「簡易融合」にチェーン「増殖するG」がとても打たれやすい『メイントラゴG』が以前より多く見られる環境になってしまったということが最大の理由です。

 「カラクリ」のシンクロがアドバンテージを取れるのは特殊召喚効果とシンクロ体の効果(1ドロー・表示形式変更からの戦闘破壊サクセス補助)によるものであるため、「簡易融合」からシンクロ体の特殊召喚効果を使うまでに3回の特殊召喚を行なってしまい、相手にアドバンテージ+2を容易にもたらしてしまうのは現環境において致命的です。それに対してこちらが得られるのは、場のモンスターがステータスアップした「だけ」で、戦闘破壊や制圧が行なえるかは未確定という不安定な状況が残るだけです。むしろいたずらにシンクロソースを減らしてしまっただけです。「ランドオルス」と魔法を構えてターン内にキル、もしくは完全制圧に近い状況を構築できない限りは、無理な展開はただのアド損と言って挿し支えないでしょう。ライフをゴリッと削れても、返しで逆に全部ゴリッと持って行かれて終わりとなるパターン必至です。

 「トラゴエディア」を1枚持たれてしまっただけで簡単に打点制圧もされ、自爆特攻からの「トラゴエディア」といった動きをされた場合、バックの消費選択を容易に迫られ、あっさり守り札を削られてしまいます。「トラゴ」に除去を打った後、「サイクロン」等で残りのバックを剥がされて、除去をしっかり伏せられてエンドされてしまい、攻められなくなる…なんて状況はデュエルを重ねて行く中で頻繁に発生します。『カラクリ』最大の敵は3000オーバー「トラゴエディア」です。このカードでもたついた分だけテンポと勝機を持ってかれてしまうので、本当に目の上のたんこぶです。

 これらの点を踏まえると、『カラクリ』側としては「簡易融合」から入って「G」を見極め、打たれたなら展開を諦め、バックを敷いてエンドするという手法を取って戦うことが基本になります。しかしそれでも0;1交換されたことに変わりはないので、消費0で攻め手確定ハンデス1と1000ライフを持っていかれたことになります。

 また「簡易融合」を打つという事は、ハンドに攻める事のできるカードがあると容易に悟られることでもあり、次ターン以降の相手の守りが意識的に高くなってしまうことは明白です。そして『カラクリ』側は「簡易融合」初動の動きに「G」を打たれる事前提で動き出す必要があるため、必然的に2枚目の「簡易融合」や、それ以外の展開手段を持った状態…つまり攻め出すためには最低2回展開をトライできるハンドを持つ事が望まれるわけです。

 この条件を満たす事は『カラクリ』においてはそれほど苦ではありませんが、それでも『水精鱗』『ゼンマイ』などのデッキやこれから台頭するであろう『炎星』が動き出す為の所要枚数よりも多いため、攻めに行くためのハンドを集めるスピードで負けてしまいがちになってしまいます。

 他にも細かい点はいくつかありますが、主にこれらの点から『カラクリ』が勝てる要素が以前よりも大きく減少してしまったため、使用を止めるに至ったわけです。高打点と「ナチュル・ビースト」+バックによる簡易ロックが魅力的で、強力な展開手段を持つデッキタイプである事には間違いありませんが、環境がそれを許さないため、やむなく使用停止です。

 絶対に勝てないわけではありませんが、難しいとは思います。プレイング、挙動、表情、話術、ブラフ…色んな要素や力(もちろん不正は除く)を総動員して戦局をコントロールできる感じですかね。『カラクリ』というカテゴリに思い入れのある場合を除き、現環境で勝ち抜きたいのであれば他のデッキを使用することをオススメします。プレイだけに集中できますし、「G」への対処も『カラクリ』よりは断然楽だと思います。もちろんコレは私個人の感覚や意見ですので『カラクリ』を全否定するわけではありません。自分に『カラクリ』が合っている。勝つ事ができている。自分の環境では勝ちに行く事のできるスペックで、有効なデッキである…という方はもちろんそのまま使っていくのが良いと思います。

 今回は自分へのレシピ魚拓的な側面で書いた記事でしたが、参考になったら幸いです。質問や感想等がありましたらコメント欄に気軽にどうぞ。では。
| デッキ(遊戯王) | 06:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

『緊テレマドルチェ』

 JUGEMテーマ:遊戯王カード

 先日使い納めしたので構築を晒します。そんな奇抜な構築ではありませんが、カード間のシナジーはなかなかに楽しいデッキにはなってると思います。

メインデッキ ×41》
(モンスター ×15)
マドルチェ・クロワンサン 1
マドルチェ・ミィルフィーヤ 3
マドルチェ・マジョレーヌ 3
マドルチェ・メッセンジェラート 3
サイコ・ジャンパー
サイコ・コマンダー 2
トラゴエディア 2

(魔法 ×14)
死者蘇生
大嵐
二重召喚 3
強欲で謙虚な壺 2
マドルチェ・チケット
マドルチェ・シャトー 3
緊急テレポート 3

( ×12)
強制脱出装置
奈落の落とし穴 2
次元幽閉 2
聖なるバリア–ミラーフォース– 2
血の代償
神の宣告
盗賊の七つ道具 3

エクストラデッキ ×15》
A・O・J カタストル
ナチュル・ビースト
ナチュル・パルキオン
ナチュル・ランドオルス
ブラック・ローズ・ドラゴン
アーカナイト・マジシャン
発条機雷ゼンマイン
M.X-セイバー インヴォーカー
インヴェルズ・ローチ
H-C エクスカリバー
クイーンマドルチェ・ティアラミス 2
妖精王 アルヴェルド
No.39 希望皇ホープ
CNo.39 希望皇ホープレイ



【コンセプト】
 割と普通のマドルチェだと思います。粘り強く戦って相手のバックを消耗させ、「シャトー」やモンスターの展開を通すチャンスを見いだし、突破困難な布陣を強いてクロックをかけて行きます。


【解説】
 『マドルチェ』のデッキスペックは「ティアラミス」がある点を除いてほぼ『ガジェット』の下位互換的な側面が大きく、現環境では初見殺し以外では使用理由を見いだすのは難しいものと言えます。だからと言って=弱いではなく、一定のポテンシャルは持ち合わせたデッキであると思われます。あくまで他の同系よりは見劣りしてしまう点が少し多いかなということです。

 問題は『マドルチェ』カテゴリのプールの狭さに起因しており、『マドルチェ』カテゴリー単体では強力に戦えず、他のカテゴリとの組み合わせがないと機能しないことがデッキスペースの圧迫にも繋がっています。

 さらに致命的な点として、『ガジェット』が「9ガジェ」に対し、このデッキでは「マジョレーヌ」の「劣化3ガジェ」しか搭載できないことがさらに大きく拍車をかけています。同系の初動スタートを切りたいと言うのに、「6ガジェ」分不足しているという事は初動の安定性が大きく下がる事を意味し、論ずる間でもありません。
(※「マジョレーヌ」はガジェの完全な劣化ではないものの、「ガジェ」「エアーマン」等の同系と違い、特殊召喚に非対応である点の柔軟性の無さから「劣化3ガジェ」と表記させていただきました)

 「6ガジェ」の不足分は「チケット」で補えるようにはデザインされていますが、「クロワンサン」ともう1枚の「マドルチェ」と「チケット」の3枚コンボ前提でなくては能動的に使えない場合が多いため、「チケット」には大して期待値は持てません。

 ではどうやって『ガジェット』にない動きに持って行くのかと言うと、『展開起点に☆3のマドルチェがいる』ということを上手く活かす。コレに尽きます。この一点のみが現在の『マドルチェ』が持つ『ガジェット』にはない利点となります。「ミィルフィーヤ」「メッセンジェラート」そして「緊急テレポート」。この3枚を握り込み、いかにして通していくかが勝敗を大きく握ります。

 上記の3枚から「インヴォーカー」+「ティアラミス」もしくはシャトー下の「2100メッセンジェラート」+「パルキオン」を通し、2キルを目指すのが『マドルチェ』の数少ない明確な勝ち筋となります。

 以下、展開例。手札によって色々分岐しますが、基本的には以下のパターンが一番消費が少なく、主軸の動きとなります。


【攻めの展開布陣】基本的に2キルへ向かう動き
「ティアラミス」パターン
必要カード:「ミィルフィーヤ」「メッセンジェラート」「緊急テレポート」

「ミィル」NSで効果→「メッセン」SS→「シャトー」or「チケット」サーチ→「緊テレ」→「サイコマ」SS→「インヴォーカー」を出し、効果で「メッセン」SS→「ティアラミス」
(※「ティアラミス」効果との兼ね合いから、「チケット」を優先サーチ。)

最終布陣:「インヴォーカー」「ティアラミス」「シャトー」or「チケット」+α(「ティアラミス」によって誘発した「チケット」によるアドバンテージ)


「パルキオン」パターン
必要カード:「ミィルフィーヤ」「メッセンジェラート」「緊急テレポート」

「ミィル」NSで効果→「メッセン」SS→「シャトー」or「チケット」サーチ→「緊テレ」→「サイコマ」SS→「パルキオン」→「シャトー」発動

最終布陣:「2100メッセンジェラート」「パルキオン」「シャトー」


【守り・先行の展開布陣】主に次ターンの展開に繋げるための動き
「ビースト」パターン(有効なバックが存在する場合のみ)
必要カード:「ミィルフィーヤ」「メッセンジェラート」「緊急テレポート」+バック(主に除去)

「ミィル」NSで効果→「メッセン」SS→「シャトー」or「チケット」サーチ→「緊テレ」→「ジャンパー」SS→「ビースト」→「シャトー」発動

最終布陣:「2100メッセンジェラート」「ビースト」「シャトー」+バック


「パルキオン」パターン
(「マジョレーヌ」ver)
必要カード:「マジョレーヌ」「緊急テレポート」or「マジョレーヌ」「二重召喚」「サイコ・ジャンパー」+バック

「マジョ」NSで効果→次ターン以降に必要な「マドルチェ」サーチ→「緊テレ」→「ジャンパー」SS→「パルキオン」

「マジョ」NSで効果→次ターン以降に必要な「マドルチェ」サーチ→「二重召喚」で「ジャンパー」NS→「パルキオン」

(「クロワンサン」ver)
必要カード:「ミィルフィーヤ」「クロワンサン」「緊急テレポート」

「ミィル」NSで効果→「クロワンサン」SS→「クロワンサン」効果で「ミィル」を戻し☆1UPにチェーン「緊テレ」→「ジャンパー」SS→「パルキオン」

最終布陣:「パルキオン」+バック(除去を含む2伏せを敷くのが理想)


「ティアラミス」パターン(相手除去や「ティアラミス」防衛が可能な場合のみ)
(「マジョレーヌ」ver)
必要カード:「マジョレーヌ」「二重召喚」「盗賊の七つ道具」(先行なら「サイクロン」でも可)+除去

 「マジョ」NS→「マジョ」サーチ→「二重召喚」→「マジョ」NS→必要な「マドルチェ」サーチ→「ティアラミス」→「七つ」と除去セット

最終布陣:「ティアラミス」「七つ(サイク)」+除去

(「クロワンサン」ver)
※レアケースですが後続サーチを絡められない状況での数少ない有効手段なので把握は必要かなと個人的に思います。このパターンでは「ティアラミス」を「ホープ」にするのも大いにありです。インヴォーカー」を守れれば、「ミィル」か「蘇生」を引き込んだ時に「インヴォーカー」で「メッセン」を出して「シャトー」or「チケット」のサーチへ繋げられるからです。
必要カード:「ミィルフィーヤ」「クロワンサン」「緊急テレポート」「シャトー」or「チケット」「盗賊の七つ道具」(先行なら「サイクロン」でも可)+除去

「ミィル」NSで効果→「クロワンサン」SS→「シャトー」or「チケット」を発動し、「クロワンサン」効果で戻し、☆1UPにチェーン「緊テレ」→「サイコマ」SS→「インヴォーカー」→「メッセン」SS→「ティアラミス(ホープ)」→「七つ(サイク)」と除去セット

最終布陣:「インヴォーカー」「ティアラミス(ホープ)」「七つ(サイク)」+除去


【打開布陣】
上記の【攻めの展開布陣】と必要カードは同じで、「インヴォーカー」「ティアラミス」「パルキオン」の部分からの分岐で「ブラック・ローズ」「アルヴェルド」「エクスカリバー」。ライフが少なければ「ホープレイ」を出して盤面の解決を図ります。

 「ブラック・ローズ」での打開においては「マジョ」+「緊テレ」→「サイコマ」で行なうのが一番消費を抑えることができます。相手が一定以上の展開を行なった時に「七つ道具」と合わせることでほぼ確実に「ブラック・ローズ」で一掃が可能。小回りの効く除去をしたい場合は「アーカナイト」に切り替えることもできます。


【最後に】
 このデッキの中でのパワーの高い展開手段の基本軸を上記で見てもらった通り、「緊急テレポート」が大きく絡んでいる事がお分かり頂けたかと思います。『マドルチェ』におけるこのカードの力はとても大きく、同時に依存率の高さが見て取れます。故に使い時を誤らない事が大切です。

 現状の『マドルチェ』では、強く動くためには「代償」以外では「緊急テレポート」が筆頭であると思います。これ以上のチューンアップは(少なくとも私個人としては)難しく、これ以上いじってしまうと『マドルチェ』である必要性がなくなって、例えば同系統を求めるなら『ガジェット』…「緊テレ」を有効に使用でき、手軽に強力な打点を求めるなら『緊テレ代行』や、それこそ正に『サイキック』を使う…などといった具合に、これ以上の要求をこのデッキに求めると、別のデッキで良くなってしまうんですよね。

 今後の『マドルチェ』のカードプール次第でどう転ぶか分かりませんが、とにかく「緊急テレポート」に依存せず(使用しないで)に強く動けるようになる事が望まれます。「緊テレ」に依存しないということはデッキスペースが6枚空くという事なので、改善が大きく計れるはずです。『マドルチェ』を使う方は今後のカードプールの増加に期待したいところですね。

 まだ個々のカード採用理由やデッキ毎の挙動についてなど、いろいろと細かい点はあるのですが、そこは割愛させていただきます。まあ、採用されているカードや枚数については割と素直なものが多いので、特に言うこともないと思いますし、挙動の取り方についてはデッキ性質の把握や、直に対戦経験を積むことよって培った方が早いと思いますので。(これ以上書くと説明が面倒くさそうで、長くなりそうだから書くのが大変そうだなんて言えない)

 質問等がございましたら記事のコメント欄にどうぞ。では今回はこの辺でm(_ _)m
| デッキ(遊戯王) | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

『フォトン&ギャラクシー』ver 2.1

JUGEMテーマ:遊戯王カード

 とりあえず構築の大部分は落ち着いた感じです。見てくれた人には構築の参考になってくれれば幸い。質問があればコメント欄にて受け付けますのでお気軽に。

【9/18追記】:【コンセプト】【ポイント】【ピックアップ】を追加しました。

メインデッキ ×40
(モンスター ×18)
フォトン・クラッシャー
フォトン・スラッシャー 3
銀河の魔導師 3
銀河騎士 3
銀河眼の光子竜 2
オネスト
カオス・ソルジャー―開闢の使者―
召喚僧サモンプリースト 2
デブリ・ドラゴン 2

(魔法 ×14)
死者蘇生
大嵐
増援
銀河遠征
トレード・イン 2
アクセル・ライト 3
ナイト・ショット 2
サイクロン 3

( ×8)
奈落の落とし穴 2
血の代償
リビングデッドの呼び声 2
神の警告 2
神の宣告

(エクストラデッキ ×15)
ラヴァルバル・チェイン
ジェムナイト・パール
H-C エクスカリバー
輝光子パラディオス
フォトン・バタフライ・アサシン
セイクリッド・オメガ
No.39 希望皇ホープ
No.50 ブラック・コーン号
交響魔人マエストローク
インヴェルズ・ローチ
No.16 色の支配者ショック・ルーラー
セイクリッド・トレミスM7
聖刻神龍―エネアード
超銀河眼の光子龍
No.15 ギミック・パペット―ジャイアント・キラー


【コンセプト】
 どんどんこじ開けて殴る。以上。

 …ん?いや、ふざけてないよ。痛っ!やめて、ちょ…殴らないで!石を投げないでッ!!細かい解説は後述するから(T ∀ T)


【ポイント】
 コンセプト通り「フォトン」「ギャラクシー」カテゴリーの高い打点で殴っていくのが基本で、高打点ビートダウン傾向の強い脳筋に近いデッキですが、いくつか抑えなくてはいけないポイントはあって、それができないと、他のテーマデッキに較べてリカバリー手段に欠ける「フォトン」「ギャラクシー」カテゴリーのデッキでは、勝率は芳しくないものとなってしまうと思います。


 まず、最も抑えなくてはいけないポイントとして挙げられるのは、このカテゴリー全体に言える事なのですが、カード効果によって「+1」のアドバンテージがとても取りにくいことが挙げられます。「銀河の魔導師」「銀河遠征」「銀河零式」「アクセル・ライト」といった、デッキや墓地からカードを引っ張ってくる効果はとても優秀なのですが、アドバンテージ的には「±0」で、かつ打点展開に重きを置いたカードしか持ってこれず、それらが失われると一転して状況が不利なものとなってしまいます。
 しかもそれらのカードには一切の効果耐性がない上、効果によるリカバリー能力も全くないことがさらに拍車をかけています。

 場に出してしまったカードは基本的に「消費1」です。手札を消費することはそのままボードの消費と考えて差し支えありません。よってこのデッキではそれらの消費をいかにライフアドバンテージに変換することができるか否かが勝敗に大きく直結してきます。


 次に抑えなくてはいけないのが、基本的に守りを考えてはいけないということ。アドバンテージを得る手段が少ない構成上、ライフを素早く持って行く前のめりな構築となっているため、長期戦は苦手です。「勝利」の一点にのみ集中し、打点展開を成立させることにのみ重点を置いた戦い方をしましょう。


 最後に、「銀河眼の光子竜」の処理です。打点制圧においては、下級の「フォトン・スラッシャー」の2100から既に高めになっているので、場に強力なモンスターを出す事自体は簡単なのですが、手札に入った「銀河眼の光子竜」は特殊召喚できる状況にあっても2000以上のアタッカーを2体消費し、総合打点を1000以上下げるだけでなく、手札−1ボード−1のディスアドバンテージをもたらすただのお荷物です。「奈落の落とし穴」を当てられた時には負けと言っても過言ではないでしょう。しかし、「銀河騎士」の能力と、除外系の除去に対する対策上2枚採用は半ば避けられない部分があります。

 手札に入った時は「トレード・イン」や「聖刻神龍―エネアード」を使い、「ラヴァルバル・チェイン」を出せる状況であれば、デッキから落として素早く墓地に送り込んでおきましょう。また、手札が芳しくない時は「銀河の魔導師」でサーチし、そのまま「トレード・イン」で落としてドローに変換するのも大変有効です。


【ピックアップ】
 展開手段については特に言う事はないので、何枚かのカードにスポットを当てて解説していきたいと思います。


・フォトン・クラッシャー
 1枚だけ投入されているこのカード。採択理由としては「サモンプリースト」から呼べる☆4「フォトン」であることと「戦士族」が理由の大部分です。特に「戦士族」であることは「エクスカリバー」による打点解決が望めるので思いの外大きかったりします。

・カオス・ソルジャー―開闢の使者―
 メインデッキの中の闇属性は「サモンプリースト」2枚のみですが、このカードをサーチするカードも特にないため、引く頃には闇属性エクシーズや「サモンプリースト」が落ちている状況が多く、序盤に引いていても「デブリ・ドラゴン」+「銀河の魔導師」や「フォトン・スラッシャー」+「☆4」で「チェイン」を出し、「サモンプリースト」を落とせば簡単に出せるので腐る場面はほぼないと思われます。

・召喚僧サモンプリースト
 このデッキで「銀河の魔導師」と並んで重要なカードです。腐った「トレード・イン」「銀河遠征」「アクセル・ライト」が「銀河の魔導師」を経由し、一気に「ギャラクシー」サーチカードへ化け、終盤であれば「オネスト」を引っ張って強引に打点解決もこなす超有用カードです。
 初手がしょっぱければ無理矢理「サモプリ」→「サモプリ」→「☆4」で「ショック・ルーラー」3伏せでプレッシャーをかけることもでき、ほとんどの場面において腐る事のないカード。

・デブリ・ドラゴン
 「銀河の魔導師」のATKが0である点から採用されているカード。「銀河騎士」以外ではこのデッキで「+1」のアドバンテージを生み出す事のできる唯一のカードです。主に「チェイン」で「銀河眼の光子竜」を落としたり、消費1枚でランク4を出して打点解決を行なえたりと、小回りが効くカードです。

・血の代償
 引いて相手のバック剥がせたら勝ちです。「銀河騎士」や「デブリ・ドラゴン」の連打で速やかにキルないしキルに近い展開へ向かえます。

・リビングデッドの呼び声
 「六武衆」におけるバトルフェイズ中の「諸刃の活刃剣術」や「六武衆の荒行」のような運用を基本とします。あともうちょっとでキルできるという打点でのビート後に発動し、「銀河騎士」や「銀河眼の光子竜」を出して削り切ります。
| デッキ(遊戯王) | 01:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

人って…なんなんでしょうね?知れば知るほどに嫌になります。なんでなのさ?

 お久しブリタニア!本当にお久しぶりです。そして前もってお詫びを。「お久しブリタニア!」以外一切笑いどころありません。え?滑ってる?ごめんなさい。でも本当にここしか笑いどころないんです。

 そして仰々しく、もう見る気失せまくりになること請け合いなタイトルですが、自分はそれを大きく語れる身分も見聞も足りないことは重々承知しております。その上で私が最近の数年肌で思った事を思いのままに書きたいと思います。いわば完全な自己満足。心中の吐露的な面が大きな記事です。お目汚しします、ごめんなさい。そしてご了承くださいm(_ _;)m

 また、1つだけお願いがあります。少しでもストレスを感じたなら即読むのを止めることをオススメします。そして、読んだ後はこの記事は心の中に閉まうか、くだらない事だ、と忘れてください。


 ここ数年、本当に色んなことがありましたからね。


 まず言いたいのは、自分の周り…主にTCG関連の人達は…「打算的」「感情的」「短絡的」な人が多いな…と思いました。はい、ここで少しでもムカっときた人は退場をお勧めします。ごめんなさいm(_ _;)m

 何かにつけてすぐ人を恨む人、文句言う人、場をわきまえない人、黒い感情剥き出しな人、他人をいたぶる人、理論めちゃくちゃな人、自分の考えにそぐわなければすぐ関係を断ち切る人…ほんと沢山いました。

 自分にだってそういう面はあります。自分だけ善人面するつもりはありませんが、それでも自分がそう思った人達よりは結構抑えてきたつもりではいます。物言いも自分の我慢が効く範囲内で極力柔らかいものを選んだり、言い直したりしていた記憶が大きく残っていますし、そのスタンスでやっていたつもりです。

 「なんで皆そんなこと平然とやる(言う)の?」って思ってた。

 私は粗野な発言を多くする事で自分自身を貶めたくありませんでしたからね。言い方変えれば「チキン」です。ええ、私はチキンで結構です。そんな体たらくに堕ちたくありませんからね。

 でも考えてみて下さい。同じ事言ってても乱暴なものと物腰柔らかなもの、どちらが相手に話を聴いてもらえるでしょうか?理解してもらえるでしょうか?当然前者です。煽られながら言われても火に油。ケンカ腰な雰囲気になってしまうだけです。そんなこと分かりきった事実です。

 よくTCGプレイヤーでは、こう言う人がいます。

 「TCGプレイヤー(主にYP)はキチガイやクズしかいない(またはそういった人が多い)」と。

 確かに、今までTCGをやってきてそういう人が多いのは実感しましたし、事実なのでしょう。でも、その一言で落ち着いていていいんでしょうか?それで固定してて楽しいのか。楽しめてるんならどこかオカしい。

 正直言ってそれで自分の環境固定してる人は申し訳ないけど「本当にクズだな」と思いました。だってそんなポジションに落ち着いてる人に良い未来がくるわけないじゃないですか。

 あ、そろそろ2、3度目の沸点、もしくはそれ以上がキてる人もいますでしょうか?どうぞ早めにご退席ください。閲覧意志が自由なものを見る事によって生じるストレスはナンセンスですからね。では続けます。

 1人が意識を変えたところで、全体が大きく動いて改善する、なんてことは拳銃などの凶器や独裁による物理的・強制的支配でなければ往々にして不可能です。でも、「こんな奴らと同類になりたくない」という気持ちにはなります。少なくとも私は。だって嫌だもん、そんな人間になるのは。

 所変わって非TCG環境に出てみると(もちろんTCG環境にも少なからずありますが、世間の方が遥かに大きい)「偏見」…これが蔓延していました。醜い。果てしなく醜い。超排他的環境。そしてそれは正に世界で起こっている戦乱の大きな要員の1つでもあります。

 これを考えたらTCGプレイヤーの環境でああだこうだとグチグチぬちぬち言いまくってる人がよりクズに見えてくる訳ですね。そんな狭い世界でイラついてる暇はないということです。

 そしてこの「偏見」。これが今回の記事のメインテーマです。今までのは前座です。個人的なTCGスタンスを述べたまでです。このテーマに較べたらTCGはホントに前座です。些細なことです。究極的に止めれば自分の意思で離れられるわけですからね。

 でも離れられないのがこの「偏見」という憎悪の塊のような人の黒い感情意識です。ほんと厄介です。これがなければどんなに他人と付き合う事が楽なものか。そればかり思ってしまいます。

 「偏見」は「憎悪」「蔑み」「排他的独善思考」が同居している、極めて悪質なウィルスです。なにせ他人を苦しませ、場合によっては死に追いやり、かつ治療法がない上、全ての人間が生まれながらに持っているというから手がつけられません。

 理論性が皆無、もしくはズレた論点。対象者からの意見も受け付けない一方通行の罵倒。なんだコレ?って話です。私の22年という短い人生の中でも何度コレによって苦しめられてきたことか。もちろん皆さんも。

 そこで決まって叫ばれる「相互理解の輪」「相手の気持ちになって考えましょう」の言葉。

 私個人としては正直「ヌル過ぎる意見」です。んなこと限界があるしできるわけねーだろっ!って感じです。

 確かに相手の気持ちになって考えることができれば最高です。でも、そんなこと言う人に限ってそんな理念は通じないのです。向こうにそういう思考能力がないわけですから。言い換えれば「幼稚園児」です。幼稚園児が悪さをするのは「それが悪い事だと知らない」からです。そう、偏見者には偏見対象者への配慮という概念がないからそういう行動に至ってしまうわけです。そして対象者は精神的・社会的に謂れの無い言葉の暴力に弱っていくのです。

 こうして語っている私も少々しったかみたいになっていますね。これもある意味被害者経験側の「偏見」でしょう。どうしようもないですね。私1人がこうつらつら語っていてはソースがなさすぎて論理に出口がないですねw

 さて、というわけでどうしたものか…と、1人で数年自分なりに悩んだ末の私の答えは「不干渉」「妥協です。

 理解できないなら関わらないで欲しいのです。関わらなきゃお互いダメージないし、当事者間で揉めたりしないのですから。そしてある程度相手の嫌な一面に偏見を持ってしまっても、すぐ手のひらを返すのではなく、自分じゃない存在なんだからある程度我慢して妥協して欲しいのです。あなたが勝手に偏見的な気持ちを持ってしまった以外に何か危害を加えられた訳でない限りは。

 これをここまで読んでくれている人の中にも「当たり前だろ?そんなの」と思ってる人もいると思います。そうです。大体皆同じような結論に至るわけです。でも、それがわかるのはやられてちゃんと…と言うのもおかしいことですが、ちゃんと心にダメージを受けた人にしか理解できないものなんですよね。

 なんでも軽く受け流す人、対して感じない人というのは素晴らしいメンタルをお持ちだと思います。羨ましいです。ですがその一方、加害者側になり得る危険性もあるということでもあります。どうかこれをここまで読んでくれてる人はそういった人にならないで欲しいと切に願うばかりです。

 もちろん完璧に偏見なく振る舞うなんて無理です。私だって無理です。でも、少なくともブレーキの掛け方くらいは知ってます。ブレーキを掛けることに気づくことはできます。気づけなかったとしても、相手からの言葉で気づき、ブレーキを踏めなかったことを後悔し、改めようという気持ちは芽生えます。

 これは、ここ数年の人生と最近の環境変化で私が学んだ大切なことの1つだと思います。なあなあの理解でなく、深い理解の片鱗くらいはいけたのではないかと思います。「おめぇ数年かけて学んだのそんなことかよw」と軽視してる人よりは絶対に深く理解できたつもりです。(人間である以上これは軽視できる問題ではないですからね)

 先人たちがそうであるように、私もこれからより多くの「偏見」とぶち当たることは想像に難くないわけですが、ほんとどうなるんでしょうね?心配しかないですが、その分楽しいこともあると信じて頑張るしかありませんね。


 最後にもう一度。自分が今回のタイトルやテーマを大きく語れる身分も見聞も足りないことは重々承知しております。また、個人的・主観的な点も多くなっていたと思いますし、言葉の出るままに、つらつらつら〜っと書き綴った文章となってしまいました。大変長く、テンポも悪く、読み辛かったかと思います。

 ほぼ自分の中の気持ちの吐露したと言って過言ではない、自己満足のための内容でしたが、もしここまで呼んで下さった人がおりましたら、お目汚しをお詫び申し上げるとともに、長きに渡って今回の記事にお付き合いください、ありがとうございましたm(_ _;)m

 今後もか〜んなり不定期ではありますが当ブログを、よろしければよろしくお願いしますm(_ _)m
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